AI時代の英語学習 “いらない”は本当?
- Elle Maeda

- 19 時間前
- 読了時間: 3分
皆様、こんにちは!
ELLEPRO代表のエルです。
今回は少し視点を変えて、「AIがある時代に、なぜ英語を学ぶのか?」
というテーマについて考えてみたいと思います。
参考にしたのは、AERAに掲載されたこちらの記事です。
AI翻訳やAI英会話の精度がどんどん上がり、
「もう英語を勉強しなくてもいいのでは?」と感じる人も増えている今。
それでも専門家は外国語を学ぶ意義は決してなくならないと語っています。
英語を学ぶ意味は、実は「会話ができるようになること」だけではありません。
認知言語学を専門とする日本大学教授の町田章先生は
英語を学ぶ価値を「思考法の違いや異なるものの捉え方を知ること」にあるといいます。
たとえば、日本語では「ヒトデ」。人の手のような生き物。
でも英語では starfish→星のような『魚』。
同じ生き物なのに、見方がまったく違います。
こうした違いは、翻訳アプリを使っているだけではなかなか気づきません。
言語の奥にはその国の歴史や文化・ものの捉え方が『見えない文化』として埋め込まれているからです。
私たちは今でも、緑色なのに「黒板」と呼びます。
昔は本当に黒かったからです。
同じように「下駄箱」も元々は下駄を入れる箱でした。
言葉には、その時代の生活や文化がそのまま残っています。
つまり、言語・文化・思考は切り離せないということです。
英語を学ぶというのは、単に単語を覚えることではなく
英語圏の人たちの思考の枠組みを知ることでもあります。
他にも、日本語では「英語“で”考える」と言いますが、
英語では Think in English。
“in”=英語という枠の中で考える、という感覚です。
前置詞ひとつにも、思考の捉え方の違いが見えます。
こうした差異に気づけること自体が、外国語学習の面白さなのだと思います。
もちろん、AIの活用そのものを否定する必要はありません。
英作文の添削やニュアンスの解説など、AIはとても優秀です。
本気で学ぶ人にとっては、最高の補助ツールとも言えます。
ただし、「全部AIに任せればいい」という話ではないです。
移動手段が飛行機になっても、人は歩く力を失っていいわけではありません。
メール翻訳はAIに任せてもいい。
でも、目の前の人と会話する力はアウトソーシングできません。
このバランス感覚が、これからの時代にはより大切になるのではないでしょうか。
さらに言えば、言語学習は「人間理解」にもつながります。
自分の中にも文化があり、相手の中にも文化がある。そしてそれは違っている。
その事実を知ること自体が、分断が広がる時代において大きな意味を持つのかもしれません。
これは語学の話であると同時に教養の話でもあります。
そして、ここからはELLEPROの視点です。
言語が文化と結びついているなら、「音」もまた文化です。
英語のリズム、抑揚、強弱。日本語とはまったく違う音の設計があります。
発音を学ぶことは、単にネイティブの真似をすることではありません。
英語という思考のリズムを身体に入れることでもあります。
だからこそ、英語が聞き取りやすくなり、自然に言葉が出やすくなり
英語で考える回路が育っていく。
AIを使うことと、自分の能力を育てることは矛盾しません。
むしろ、AIは補助に、自分の思考力と言語力を磨き続ける。
その両立こそが、これからの英語学習の形だと感じます。
英語は単なるツールではなく、世界の見方を広げる装置でもあります。
もし「AIがあるからいいか」と少しでも思ったことがあるなら、
ぜひ一度、英語の『奥行き』にも目を向けてみてください!
その第一歩は、意外と「音」からかもしれません。
今回の記事をきっかけに英語の発音にも興味を持たれたら
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